カードの整理で老化を感じた話

あまり年齢で物事を考えたくないと日々思っている私だが、今日は考えざるを得なかった。

この年になってワンピースカードにハマってしまい、夫とカード集めや対戦に励んでいる今日この頃。

先日新弾のカード「謀略の王国」が発売された。カードの値段が落ち着いて転バイヤーがいなくなったのか、今までと比べてかなりカードが買いやすくなっていて、あっさりとBOX単位で手に入った。

ここで問題が生まれる。

それは収納についてだ。

先日イベントに行った際に、カードをめちゃくちゃに漁っていたので、もうゴッチャゴチャのグッチャグチャなのだ。これ皆んなどうしてるの?

ファイルも限界があるし、何よりデッキを組むときにカードを探しやすくしたい。

と言うことで応急処置として、とりあえず種類ごとにカードを仕分けて、元々入っていた箱に入れることにした。

リモート会議をする夫を横目に床でひたすらカードを仕分けする。この整理が時間がかかるのなんの。

そして一定時間が過ぎると背中の違和感に気づく。

徐々に違和感は痛みに変わり、背中がバキバキに固まっていることに気づく。

ちょっとストレッチをしよう、と色々試すが、どうも背中が伸びている感じがしない。

そこで私は「よし、ブリッジをしよう!」と考えてしまった。

今考えると意味不明である。

やってみるとなんとブリッジができないではないか。

足は大丈夫なのだが、腕が伸ばしきれず、頭が持ち上がらないのだ。

これ以上無理したら体を痛めるよ!と体が危険信号を出しているのがわかる。

あまりのショックに、会議終わりの夫に「ブリッジができなくなってる!」と訴えた。

夫も「補助してあげるからもう1回やってみよう!」となぜかブリッジに対してやたら積極的な姿勢を見せた。

30目前の夫婦が家のリビングでブリッジをしている姿を想像してほしい。かなりシュールである。

補助付きでブリッジを成功するも、ショックは隠せない。

一体いつから出来なくなっていたのだろう…。ブリッジなんて普段やらないから、全くわからない。

カードゲームにハマっちゃうくらい精神年齢は歳をとっている感じはしないけど、気づかない内に体はちゃんと歳をとっているのだなぁ。

ブリッジを人前で披露する機会なんてないだろうけど、良い年の取り方をする為にも、必要最低限の筋力はつけておきたい。

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