初めて観た全仏オープンと個人的な教訓について

ここ最近、テニスの全仏オープンの試合を観ている。

昨日は夜中までジョコビッチとアルカラスの試合を観ていた。

今までテニスなんて全く観たことがなかったが、今回の大会は夫の影響で試合を観るようになり、すっかりここ最近の楽しみとなっている。

あの極限状態でのプレイヤーの人たちの死闘。厳しいプロの世界って感じ。本当にすごい。

もう少しで終わってしまうと思うと寂しい。

そしてこの大会で初めてプロの試合をちゃんと観て、自分の中で少し気になっていたことがすとんと胸に入った。

そりゃさ、ラケット折っちゃう人だっているよ。ということだ。

だってその日のためにずーっと努力しているのに、自分のプレイが出来なかったら死ぬほど悔しいよね。

そりゃもちろんラケットを折らないに超したことないし、褒められたものではないことは確かだ。

でも、感情を外に出すことで自分の感情をコントロールする人もいるし、何よりそれだけテニスに対して強い思いを持っていることは確かだろう。

テニスを観ないままだったら、きっとネットニュースなどで「〇〇選手ラケット叩きつける」とか「ラケット破壊」とかの文字だけを見て「あ〜ぁ」って思っていたと思う。

でもきっと、これからはなるべく好意的にその行為を受け取れると思う。

批判的な見方って、よく知らなかったり、直接触れていない時の方が湧いてくる気がする。

よく知らないものに対して、むやみに批判的にならないように気を付けたいものだ。

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