4月下旬に2泊3日で長崎〜佐賀〜熊本を夫と友人と3人で旅行してきたことを今更まとめる。
1日目は長崎で皿うどんを食べたり、佐賀で夕日を拝んだりした。
▼1日目の詳細はこちら
長崎〜佐賀〜熊本 2泊3日夕日を求めてドライブの旅1日目だいぶ時間は空いてしまったが、今回は2日目について描いていく。
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ホテルで朝食/弓張の丘ホテル
1日目の疲労で泥のように眠り、朝は少し早めの起床。
爆睡中の夫を尻目に友人とホテルの温泉に行き、朝からゆったりと温まった。
同性と旅行に行くと、温泉が3倍楽しくて良い。
お風呂から上がり、夫も起こして身支度。朝食会場へ向かう。
朝食はバイキング。なかなかな品揃えだ。
個人的には焼きちゃんぽんとフレンチトーストがかなり美味しかった。
私が美味しいというので、友人と夫がフレンチトーストを取りに行ったが、すでになくなっていて残念そうだった。
そして何より最高だったのが、景色だ。
朝食会場は窓側に座ると、景色を一望できる。
晴れていたので大変清々しい気持ちで朝食を食べることができた。
食事も終え、売店でお土産を買い、チェックアウト。
その際に、予約したプランに特典が付いていたらしく、クーポンをもらった。
複数のお店で使えるクーポンだったが、早々に長崎を離れる予定だった私たちは佐世保にある蜂の家というお店のシュークリームに使うことにした。
蜂の家のシュークリーム
シュークリームといえど、サイズも大きめでフルーツも入っており、かなりボリューミーだ。
お弁当でついてくるお醤油みたいに、別添えでチョコレートソースが付いてくるのが個性的。
甘さ控えめで食べやすかったが、全員お腹がパンパンになった。
藤山神社
名前の通り、藤が有名な神社だ。
4月から5月の時期に満開になるため、我々が行った頃はちょうど見頃だった。
後もう少しで着く頃に、車がかなり混んでいてびっくりした。
車のナンバーを見てみると、地元の人が多いようだ。地元の人に愛される名所は本当に名所だと思う。
何とか臨時駐車場に停められ、神社の中へ。
神社の外からも見えるのだが藤棚にびっしり藤が咲いていた。
とても綺麗だ。
そして引くほどクマバチが飛んでいる。しかもなんか知らんが付いてくるのだ。
私一人ビクビクして近づかれる度ヒィヒィ言っていたが、調べてみるとクマバチは蜂の中でかなり温厚な性格らしい。
クマバチのホバリングは繁殖を目的として行っているため、威嚇しているわけではありません。
ホバリングするクマバチは主にオス。交尾に向けてメスを待つために、春頃の繁殖期になると地上2mほどの低空でホバリングするのです。この時期のクマバチは、近づいてくるものなら何でもしつこく追跡する習性があります。
ミツモア https://meetsmore.com/services/honeycomb-removal/media/84049
初めて知ったクマバチの不完全な感じに愛おしさすら感じてしまった。
自分たちの種族のメスと人間が分からないって結構すごくないか。
武雄神社
次に武雄神社へ行った。
知る人ぞ知るスポットかと思ったが、海外の観光客さんが結構いて意外だった。
ここには樹齢2千年の楠の木があった。
2千年て。果てしなさすぎる時間。
森の中にその木はあった。
一定の距離までしか近づけないが、十分すぎるほど伝わる雄大さ。
虫やイモリが周りを這っていて、あたりは幻想的な雰囲気に包まれていた。
絶対木の精霊とかいると思う。
この2千年の間に、一体どれほどのものを見てきたのだろう。
私はなかなかその場を離れることができなかった。
間食〜鶴の銅本舗の肉まんと道の駅の稲穂焼き〜
肉まんを食べるため、『鶴の堂本舗』に寄った。
こじんまりとした店舗はどこかレトロな空気を纏っていて情緒がある。
お店の前のスペースに車を停め、お店へ。
人気なのは事前のリサーチで知っていたが、すでにほとんど売り切れている状態だった。
ギリギリ2個だけ購入することができたので、3人で分けて食べた。
私たちが車を出す頃に入ってくる車がいたが、きっと何も買えなかったに違いない。
食べられただけでも運がよかったかも。
肝心の肉まんだが、生地がふわっふわ。
中身がぎっしりしているのも好きだが、生地と餡とのバランスが良い肉まんで大変美味しかった。
ごちそうさまでした。
次に道の駅「みやま」でいなほ焼きというのを食べた。
食べ歩き用に進化したお好み焼きという感じの食べ物だ。たまたま焼きたてを買うことができ、美味しかった。
夫に至っては宿に行ったら夕食があるのに2個食べていた。お店の人も快活な感じでとっても感じが良かった。
ごちそうさまでした。軽食にちょうど良かった。
八千代座
八千代座とは…
国指定重要文化財 八千代座のオフィシャルウェブサイト(スマートフォンサイト)へようこそ。
八千代座公式HP https://yamaga.site/?page_id=2より
八千代座の見学情報や公演情報および歴史や芝居小屋の構造などについて公式の情報をご紹介しております。明治43年(1910)に建設された芝居小屋・八千代座。
八千代座は開業以来様々な興行を行い、山鹿に賑わいをもたらしたが、昭和には映画館になり、テレビの普及により客足が減り閉館となりました。
人がいなくなった小屋は荒れ果て、屋根には穴が・・・不要といわれた八千代座を救うために立ち上がったのが、老人たちと若者たちでした。
彼らは30年を超える復興活動を実施。
八千代座の国の重要文化財指定を受けて実施された「平成の大修理」を経て、平成13年から現代の芝居小屋として活き続けています。
ここは私が行きたいと思っていた場所だ。
自分の行きたい場所に誰かと一緒に行く時ってなぜか緊張してしまう。
一緒に楽しんでもらえるか不安なのかな。ただ、ここはそんな不安は不要だった。
外も中も情緒たっぷりだ。タイムスリップしたかのようだった。
実際に現役の舞台として使われているのもすごい。
舞台に上がる経験もなかなかできるものではないし、昔の舞台装置を間近でみることもでき、貴重な体験ができた。
スタッフの方がちょこちょこ話しかけてくれて、解説を加えてくれる。
なんでも、近くの小学校では学芸会でこの舞台を使用するんだそう。
しかも実際の劇団員の人から演劇の指導を受けるらしい。
なんと豪華な!子供達にとってすごく貴重な体験だろう。
あとるろうに剣心の実写映画の撮影にも使われたそう。ファンには嬉しいのかも。
私たちが行った時はガラガラだったが、魅力的な場所だ。
ちなみに大規模な改装工事をしたばかりだそうで、お手洗いなどはめちゃくちゃ綺麗だった。
写真映えもするし、インフルエンサーに発掘されたらすごい人が来そうなポテンシャルを感じる。
快適に見学できる内に行って良かった。
アーデンホテル阿蘇へ
本日の宿泊先はアーデンホテル阿蘇だ。
チェックインの時にチケットをもらい、隣の温泉施設「どんどこ湯」を使用することができる。
部屋で一息付いて、まずは宿の夕食会場へ。
こういう温泉宿の懐石料理って特別に美味しい。
隣の温泉施設はかなり広く、温泉の種類も豊富だ。ただ、夜も遅かったが割と混んでいたので、時間帯や曜日によっては覚悟して行った方が良いのかもしれない。
美味しいものを食べ、自然にふれ、文化にふれ、温泉にゆったり浸かる。
最高の2日目だった。
3日目についてはまた次回。
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